2013-02-09 21:27 | カテゴリ:アコーディオン
 ひさびさにアコーディオンについて思うことなど。

 実は仕事が忙しくてアコーディオンの練習どころではなく、レッスンも12月から休んでいるのですが、それまでで思ったことなど、メモがわりに残しておきたいと思います。

 レッスンで注意されたことですが、ひとつの音(あるいはひとつのフレーズ)を弾く時、自分では意識していなかったのだけれど、どうも、音のアタマが大きいらしい。
 音のアタマといっても説明しずらいので、絵にすると、

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 極端ですがこんな形で、最初の音は大きいけれど、そのあとが続かない。ほんとかなと思って録音して聴いてみると確かにその通り。
 こういう音を出していると、印象としては、「やかましい」「貧相」な音という感じになってしまう。

 アコーディオンの場合、一番最初に出す音というのは、音を出す前、音が何も聞こえない状態で蛇腹をプレスしている時。なので、訓練を積んでいないとその時にどれだけの音が出るのか想像がつかない。それに加えてその後、音を聞きながら音量を調整してしまうので、どうしてもアタマが大きくてその後の音量が続かない、ということになってしまう。

 「やかましく聞こえる音」というのは、音楽やっていて一番言われたくないことですね。
 で、ちょっとやってみたのだけれど、アコーディオンでも「やかましい歌」の再現が出来ます。
 蛇腹をとにかく思い切り押して/引っ張ってフレーズを弾く。抑揚がまったくなく、なんだか酔っぱらいの歌みたいな濁った感じになります。たぶん、鍵盤ハーモニカでも再現できるんじゃないかな。
絵にすると、

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 こんな感じ。
 ダダをこねてる時の幼児の泣き声ってこんな感じかもしれない。赤ん坊の泣き声はまだもうちょっと抑揚があって、思わず笑っちゃうこともありますけど。
 まず、急激な音の立ち上がりで「うるさい」と思い、急激な音の立下りで「うるさかった」と思ってしまう。
 声と違ってアコーディオンはビブラートで音の高さを微妙に変えることは出来ないので、鍵盤の弾き方と蛇腹でしか抑揚が付けられません。
 先生の音を聞くと


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 こんな感じで、最初の音はしっかり出しているけれど、その後の蛇腹のコントロールで「豊かな」感じの音に仕上げていて、とても聴きやすい。

 音の後半に余力を残す形で、一つひとつの音を大事に出す。

 そうは思いますが、なかなか、ムツカシイです。


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